気功・太極拳|一般社団法人・導引養生功日本総本部

気功太極拳導引養生功

創始者張 廣徳名誉教授紹介

1932年生まれ。北京体育大学名誉教授。
導引養生功日本総本部名誉会長。
中国武術九段・中国健身気功九段。

1970年代に高血圧、心臓病、肝炎などを併発し、74年に肺ガンの告知を受けたことが導引養生功の体系を創立する契機ともなりました。張教授はアレルギー体質のため、抗ガン剤を使えず、6年間の病床にあって中医学・西洋医学・病理学を研究しながら気功の実践を行い、自らの病を克服し健康気功「導引養生功」を大成しました。
回復と共に多くの人々の強い指示を得て、導引養生功は67カ国各地に浸透し、今日の発展へと続いています。

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導引養生功とは

導引養生功は北京体育大学の張 廣徳名誉教授によって創られ、また2009年に中国政府に公認された健康気功です。一言でいうと、氣(生命エネルギー)の流れをコントロールする方法です。

「導」は呼吸によって「氣」を導き、「引」は身体を伸ばすという意味です。経絡の流れを促す腕の捻りや穴(ツボ)の刺激などを取り入れ、体の自然治癒力を高めます。動作・呼吸・意念が一体となって氣を導き、健康の保持と病気の予防、治癒を目的とした健康法です。

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創始者と長男張 玉松会長と大弟子楊 柏龍教授と外孫

功法要求

1、動作・・・手の肺と大腸の経絡に沿って腕の内・外旋を重視し、息を吸いながら肛門を引き上げ、吐きながら肛門を緩め、
       全体の動きは流れるようにする。
2、呼吸・・・動作にあわせて、細く・深く・長く均等に腹式呼吸をする。
3、意念・・・強すぎず、弱すぎず、ゆったりとする。

導引養生功の主な功法

◆基本功法(基礎として調心・調息・調身の三位一体となる功法)

引体令柔十三式…身体の敏捷性と柔軟性などの伸展力の向上。
養血補気益寿功…静の中に動を合わせ、呼吸を整え、心身をリラックスさせる長寿のための功法。

◆立式功法(臓器・症状に分かれた功法)

舒肝利胆功……肝炎、胆のう炎の急性、胆のうの疾病の予防と改善。
舒心平血功……高血圧、低血圧、冠状動脈流疾患、動脈硬化等の予防と改善。
和胃健脾功……消化不良、便秘、胃腸炎、潰瘍等の消化系統の予防と改善。
益気養肺功……感冒・急慢性気管支炎・肺気腫等の呼吸器系統の予防と改善。 
育真補元功……排尿異常、慢性前立腺炎、生理不順、腰痛等の予防と改善。
三消九治功……糖尿病・生活習慣病を予防、改善する功法。
導引保健功……心血管系、呼吸系、消化系、生殖器系、泌尿器系の総合予防と改善。
古導引八段錦…十二正経と八奇経に沿う気血の流れの調整と身体各機能の調整。
古導引易筋経…身体の各機能に作用して筋肉・骨格を強化。

◆行式功法(経絡に刺激を与え、全身を活性化する太極功法)

養生太極掌  養生太極扇  養生太極剣   養生太極刀

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